事例ブログ

2011年3月31日 木曜日

一人暮らしで先々の生活が不安になった事例

関係者 一人暮らしの女性(73歳)、姪(37歳)
Hさんは少し前までは美容院を経営していました。今は、一人暮らしで、年金と預貯金で不自由ない暮らしをしています。しかし、最近、持病の心臓の調子があまりよくなく、もし急に倒れてしまったり、認知症になってしまったら、一体誰を頼ったらよいのか、その時にどんな生活になるのか、といった見通しが持てない事をとても不安に感じてきました。
そこで講演会を聞きに行ったり、専門家に相談したところ、成年後見という制度を知り、自分にはどんな任意後見人がふさわしいかをいろいろと考えました。最初は、いつも仲良くしている姪にお願いしようかと思っていましたが、姪からは、とても難しそうで、一人ではできそうにないと言われてしまいました。そこでHさんは、財産管理は専門家の行政書士に、介護や生活面などの身上監護だけを姪に頼むことに決めました。 
Hさんは、姪と行政書士の2人を受任者ということで任意後見契約を締結しました。また、日常生活の不安や体が不自由になることにも備えて、見守り契約や財産管理契約も締結しました。Hさんは、これで何かってあっても一安心ということでほっとしたようです。

横浜市鶴見区の成年後見制度についてのご相談は、巴陵事務所まで。相続、遺言も含め 幅広く対応しております。

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お問い合わせ 行政書士:佐藤浩史が担当しております。