事務所の活動日誌

2015年2月23日 月曜日

地区研修会

先週の20日、かなさぽの地区研修に行ってきました。今回の地区研修会は川崎地区との合同研修で武蔵中原のエポックなかはらが会場でした。武蔵中原駅には約5年ぶりで、5年とあまり変わらないなあと感じました。

地区研修会は、川崎市の地域包括支援センターの方を招いて前半講演、後半は質疑応答といった内容でした。かなさぽの研修会は200名ほど会員が参加しますが、地区研修会は50名程の参加です。質疑応答も活発に行われ、かなさぽの研修会とは違った雰囲気があります。地区研修会終了後は、講師の方と会員での懇親会があったり交流目的で参加される会員もいます。

成年後見人の業務は責任が重く知識や情報、ネットワークがとても重要です。研修会は知識だけではなく、包括支援センターの方や同じかなさぽの会員と交流を深める貴重な場として重宝しています。



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2015年2月16日 月曜日

家族信託のメリット2

家族信託のメリットの詳細を述べたいと思います。

・後見制度に代わる柔軟な財産管理を実現できます。
 成年後見制度は、後見人の業務の1つである財産管理では、
本人の財産を管理するのみで資産の積極的活用は認められていません。
つまり、本人が不動産を有していても、その不動産を賃貸し収入を得ることは
許されないのです。
 一方家族信託では、本人が元気なうちから資産の管理・処分を託すことができ、
本人が判断能力が喪失した場合、本人の意志に沿った資産の管理・処分が可能となります。
つまり、本人が不動産を有していた場合、その不動産を賃貸し収入を得ることも可能です。


・通常の遺言や法定相続の概念にとらわれない資産承継を実現できます。
遺言であれば、自己の資産を誰に相続させるかという一世代(1回限りの財産の移転)
までしか資産の承継先を指定できません。
しかし、信託の仕組みを導入することで、民法の法定相続の概念にとらわれない柔軟
な承継先の指定が何段階(何世代)にもわたって可能になります。

・不動産の共有化に伴うリスクを回避できる。
 不動産の所有を共有していると、共有不動産を処分するためには共有者全員の協力が必要
となります。つまり共有不動産を処分することが困難になるというリスクが生じます。
 家族信託では、不動産の共有者には、受益権として共有者同様の権利・財産的価値は保持させ、
不動産の管理処分権限だけを受託者に集約させることで、上記リスクを会費することができます。

このように家族信託には大きなメリットがあります。

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2015年2月 5日 木曜日

かなさぽ実務研修

一昨日(2/3)、かなさぽの実務研修を受講しました。前回は大学の教授をお招きして講演していただけましたが、今回は実務家で社会福祉士の方をお招きし講演していただきました。現場の問題点や認知症に対する対応等、実務で活かせる内容で大変参考になりました。

さて、て、2月下旬のお電話によるご相談が容易な時間帯を記載します。

・2/16(月)12:00~14:00
・2/17(火)10:00~12:00
・2/19(木)15:00~16:00
・2/20(金)10:00~12:00
・2/23(月)13:00~15:00
・2/24(火)10:00~12:00
・2/26(木)15:00~17:00
ご気軽にご相談ください。

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2015年2月 2日 月曜日

家族信託のメリット

家族信託の代表的メリットは、
・後見制度に代わる柔軟な財産管理を実現できます。
・通常の遺言や法定相続の概念にとらわれない資産承継を実現できます。
・不動産の共有化に伴うリスクを回避できます。
です。
 詳細は次回以降のブログで述べます。

さて、2月上旬のお電話によるご相談が容易な時間帯を記載します。

・2/2(月)10:00~12:00
・2/3(火)10:00~12:00
・2/6(金)15:00~17:00
・2/9(月)10:00~12:00
・2/12(木)10:00~12:00

ご気軽にご相談ください。




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